
今回は「WHITE ALBUM2」で出てくる用語や四字熟語など意味がよくわからないものについて調べたので書いていこうと思います。
目次
驚天動地
意味
「天を驚かし、地を動かすようなこと」
世間を非常に驚かせるような、あっと言わせるような
北風と太陽
イソップ寓話のひとつ
寓話=人間の生活に馴染み深い出来事をみせ、それによって諭すことを意図した物語
物語
ある時、北風と太陽が力比べしようとする。
そこで通りすがりの旅人の上着を脱がせることができるか勝負をする。
まず北風が力いっぱい風をふいて上着を吹き飛ばそうとする。しかし寒さを嫌った旅人は上着をしっかり押さえてしまい、北風は旅人の服を脱がすことはできなかった。
次に太陽がサンサンと照り付けた。すると旅人は厚さに耐え切れず、自分から上着を脱いでしまった。
この物語の意味=物事に対して厳罰で挑む態度と、慣用的に対応する態度の対比を表している。
ミューズ(Muse)
ギリシア神話の詩と音楽の女神
アポロンの神に仕える学芸の神ムーサの英語名が「ミューズ」
ゼウスがムネモシュネと交わってもうけた9姉妹
英語の音楽「music」「museum」などはこの言葉から由来している。
胡蝶蘭
ラン科植物のひとつ
東南アジアに分布している。
白、ピンク、黄色等の華を咲かせる。
お祝い事、贈答品として人気
花言葉は「幸運が飛んでくる」「純粋な愛」
「純粋な愛」という花言葉は胡蝶蘭の学名
「Phalaenopsis aphrodite」(ファレノプシス アフロディーテ)
からつけられたようです。
ギリシャ神話の愛と美を象徴する女神 アフロディーテに由来しているそうです。
慟哭
声をあげて激しく嘆き泣くこと
悲しみのために、声をあげて激しく泣くこと
ネゴシエーション
契約や協定を結ぶ際の条件に関する話し合い。
交渉。
ストラスブール
フランス北東部に位置するアルザスシャンパーニュ
アルデンヌロレーヌ地域圏の首府。
ドイツ国境の近くに位置する。
「街道の街」を意味し、ドイツの文化を融合させたかのようなかわいらしい木骨組みの家々が並ぶメルヘンチックな風景で知られる古都で、美しい旧市街は世界遺産にも登録されているようです。
旧市街の中ほどにある「ノートルダム大聖堂」は観光地としても有名ですね。
「ノートルダム」と聞くとあのディズニー映画が頭に浮かんできます。
Coda
コーダ
楽曲において独立してつくられた終結部分
元来は「尾」を意味する言葉のようです。
カーテンコール
オペラ、バレエ、演劇、ミュージカルなどにおいて歌手、ダンサー、俳優、演出家などが舞台上に現れて挨拶すること。
本懐
元から抱いていた願い、本来の希望という意味
しもやけ=凍瘡
寒さに繰り返しさらされることにより、皮膚の小さな血管が炎症を起こすこと
〇症状
かゆみ
皮膚の腫れ
水泡、潰瘍
痛み
〇合併症
潰瘍
感染症
激痛
瘢痕化
〇治療
体を温める、症状緩和のための投薬
暖かいものを食べる
〇薬
ステロイド(炎症を抑える
血管拡張薬
病院には皮膚科を受診
ミサ
ローマ、カトリック教会で神をたたえキリストによる救いを記念して賛美と感謝をささげ、聖体拝領を行う式典。
聖体拝領=キリストの体となったとされるパン、葡萄酒を食すること
放射冷却
大気や地表面が赤外線放射によって冷却する現象
高温の物体が周囲に電磁波を放射し温度が下がること
(例:熱いフライパンを放置すると冷めていく)
絶対温度が零度ではないすべの物体は、ブランクの法則により電磁波を放出している。
電磁波を放出している物体は温度が下がり、他から放射を受けた物体は温度が上がる。
不俱戴天
この世にともに生きていられないほど、深い恨みや怒りを感じる相手を形容する言葉。
結構重い言葉だと知ってびっくりしましたw
白血病
血球の産生と機能に影響を与えるがんの一種
〇症状
リンパ節の腫れ(首、腋の下に好発)
骨の痛み
発汗
疲労
体重減少
皮膚の赤い斑点
出血、あざができやすい
感染症
〇原因
遺伝的、環境的要因が発症に関与していると考えられている
DNAの変異
特定の化学物質、放射線の暴露
〇診断
身体検査:皮膚の蒼白、リンパ節の腫れ
全血算(CBC):血小板、WBCの値を調べ、異常がないか九人
骨髄生検:癌の異常や種類、ステージを確認
〇治療
化学療法
放射線療法
幹細胞移植
〇合併症
貧血
腫瘍溶解症候群
自己免疫疾患
凱旋
成功を収め帰ってくること
コンチェルト
コンチェルト(協奏曲)とは、一般的にピアノやヴァイオリン、チェロ、フルートなど、ソロで演奏できる独奏楽器とオーケストラが一緒になって演奏されるクラシック音楽ことをいう。
ちなみに交響曲(シンフォニー)との違いは、
交響曲はソロで演奏する楽器が前面に出ることがない楽曲のこと。
コンチェルトでは、楽曲の途中で「カデンツァ」というパートがあり、このパートではそのコンチェルトの独奏楽器を担当するソリストが独奏します。
フランダースの犬
イギリスの児童文学
絵画をテーマとし、貧しい少年と犬の友情を描いた悲劇として知られている。
管理人が子供の頃は世界名作劇場という有名文学などをアニメ化したシリーズが平日などに再放送されていました。
フランダースの犬のラストは、大雪の夜、全てに絶望したネロは教会でどうしても見たかったルーベンスの絵を奇跡的にみることができたけれど、寒さの中パトラッシュと共に絵の前で凍死してしまいます。
ネロは貧しい少年であり、これらの絵の鑑賞は高額でありとても払える額ではなかった。
ちなみにネロが見たかった絵とは?
「キリスト昇架」と「キリスト降架」という絵です。
どちらもベルギーのアントウェルペンの聖母大聖堂にあるようです。
キリスト昇架↑
イエスが十字架にはりつけとなり、その十字架を立てるシーン。
ピーテル・パウル・ルーベンスにより1610年~1611年にかけて描かれた絵画です。
中央パネル、左翼パネル、右翼パネルの3つの部分から構成され、三面鏡のように開閉できるようになっているようです。
イエスは茨の冠を頭にかぶせられ、手や足を釘で十字架に打ち付けられており、9人の死刑執行人たちが、その十字架を立ち上げようとしています。
左翼パネルには悲劇に暮れる女性や子供たちが描かれ、
右翼パネルには馬にまたがったローマ軍の司令官がキリストを磔刑に処すように指示を出している姿が描かれています。
キリストの降架↑
はりつけで処刑されたイエスを十字架から降ろしているシーン
これもルーベンスにより描かれた絵画で1611年から1614年にかけて描かれた絵画です。
先程の絵画と同様に三枚のパネルが三面鏡のように開閉できるようになっています。
磔刑によって命を落としたキリストが8人の男女によって十字架から降ろされている場面が描かれています。
キリストの手足、腋、腹からは血が滴り落ちています。
左翼には、キリストを身籠っている聖母マリアが描かれ、右翼パネルの裏側には赤い服を身に着けたシメオンという男がまだ幼いキリストを背負っている場面が描かれています。(右翼のパネル裏側に描かれており、上の画像にはのってません)
朝令暮改
読み方:ちょうれいぼかい
意味:法令などがすぐに変更されて一定しないこと
あてにならないこと
以上今回は「WHITE ALBUM2」に出てくる用語で調べたことをまとめました。
まだ調べてない用語もあるので適宜ページを更新していこうと思います。
「不俱戴天」という言葉が結構重い言葉でびっくりしました。
親友に対してこう思ってしまうほど、恋愛の縺れといういうのは人を狂わせてしまうのだなぁとゲームをプレイしながら感じてましたw
次の記事でお会いしましょう
ではまた