
詳細
タイトル名 | Fate/stay night | |||
---|---|---|---|---|
ブランド | TYPE MOON | |||
レーティング | 18禁 | |||
発売日 | 2004年(初版) 2019年(復刻版) 2024年(REMASTER版) | |||
ゲームジャンル | 伝奇活劇ビジュアルノベル |
・伝奇物が好きな人
・バトルものが好きな人
・中二病の人
・物語重視のゲームをプレイしたい人
ストーリー
舞台は海と山に囲まれた都市・冬木市。
何の変哲もないこの街に、少しずつ侵食する闇があった。
手にした者の願いを叶えるという聖杯。
その聖杯を実現させる為、一つの儀式が行われようとしていた。
聖杯に選ばれた七人の魔術師(マスター)に、聖杯が選んだ七騎の使い魔(サーヴァント)を与える。騎士 "セイバー"
槍兵 "ランサー"
弓兵 "アーチャー"
騎兵 "ライダー"
魔術師 "キャスター"
暗殺者 "アサシン"
狂戦士 "バーサーカー"マスターはこの七つの役割(クラス)を被った使い魔一人と契約し、自らが聖杯に相応しい事を証明しなければならない。
つまり。
マスターとなった者は他のマスターを消去して、自身こそ最強だと示さなければならないのだ。
杯を求める行いは、その全てが“聖杯戦争”と呼ばれる。
この地に起きる儀式は、その名に恥じない“殺し合い”といえるだろう。
幼い頃火災によって両親を失い、孤児になった主人公は魔術師を名乗る人物に引き取られる。
養父の反対をおしきって魔術を習う主人公だが、まったく才能がなく何年とかけて身についた魔術は一つだけだった。
その養父も今は亡く、主人公は半人前の魔術師として成長する。
そうして現在。
ふとしたきっかけからマスター同士の戦いに巻き込まれた主人公は、偶発的に七人のサーヴァントの一人、セイバーと契約する事になる。
望まぬままマスターの一人になった主人公は、聖杯を巡る戦いに身を投じる事になるのだが────公式サイト ストーリー紹介ページ
レビュー
ストーリー |
5
|
||
---|---|---|---|
音楽 |
3
|
||
グラフィック |
4.5
|
感想
原点にして「原典」
バトルもののビジュアルノベルにしてアニメや漫画、現在では外伝シリーズ、スマホゲーム化など様々なメディアミックス展開をしているFateシリーズの原点。
設定資料集が参考書並みの分厚さがありその分世界観の作りこみがとても細かく面白いです!
ハンターハンターみたいにその世界のなかでのルーツや常識などが自然と物語のなかで詳細に描かれかなり中二心を揺さぶってきますw
本編は大まかに「セイバールート」「凛ルート」「桜ルート」に分かれており桜ルートのトゥルーエンドがこのゲームの最後という感じです
個人的に凛ルートが一番中二心を揺さぶられ、さくらルートでメンタルをぶっ壊されましたw
他のADVのように物語各所に選択肢が存在しその選択によって物語が分岐していきますが、基本的にひとつのルートにひとつしか正規ルートがないので選択を誤ると主人公が死んだり、ヒロインが死んだりとバッドエンド送りになります。
しかし、バッドエンドになったとしても前作の月姫のように助言を得られるゆるいコーナーが始まり、バッドエンドを迎えるごとにそれが何番目にあたるものかスタンプを押されていきます。
そのスタンプ集めにあえてバッドをエンド引き当てて遊ぶのもまた楽しい思い出でした。
(個人的に闇落ちしたセイバーを止めるために闘い主人公が息絶えるところが好きです)
Hシーンについて
個人的に実用性はそれなりにあると思います。
エロよりも物語が中心のゲームなのでエロシーンはその物語の中で徐々に合瀬重ねたヒロインと結ばれるというような形になっています。
しかし、個人的にセイバールートは戦況的にエッチをしなけばいけないという状況になり、緊迫した状況なのにも関わらず行為をしなければいけないという背徳感を味わうことができるのでそこは結構楽しめました。
どういう状況でそういう展開になるのかはぜひ本編で確認してみてください。
終わりに
多くの派生作品ができるのも納得の面白さです。
逆に本作だけでこれだけの奥深い物語を終了させることはできないなとも感じます。
今年任天堂スイッチとSTEAMで本作が発売される予定なので気になったかたはぜひプレイしてみてください(エッチシーンはないとおもいますが、、w)
ではまた